マサハレル也のハレルヤ日記

趣味で小説のようなものを書いてます

忍び逢い~15~

亜美の服を脱がし、パンティの上から秘部へと指を滑り込ませる すでに溢れそうな蜜を指先で絡めとり、準備が整った事を確認するとそのままパンティをずり下ろした 太腿に舌先を這わせると亜美の口からエロチックな喘ぎ声が出る 「ああっ、、、、、」 自分の…

忍び逢い~14~

局部周辺をサワサワと指先でなぞる亜美の絶妙なタッチ感 これ以上は、、、我慢できない マサハルはおもむろに身体を起こし、亜美に覆いかぶさる 「ダメ、、、まだ早い」 やんわりと制する亜美の言葉を無視してそのまま再び耳元へ唇を近づけると耳たぶに舌を…

忍び逢い~13~

亜美に覆いかぶされたままソファでなすすべもなく耳をなぶられるマサハル (こういうの嫌いじゃない、、、むしろ、、、好きだ) 元々、耳元で囁かれる事に対し少なからず快感を感じていたので、舐められたりするともうどうしようもなくなる とはいえSNSで上…

忍び逢い~12~

耳たぶを愛撫し、髪を撫でながら首筋に唇を這わせる 「あっ、ダメ、、、」 亜美の口から洩れる吐息と共に喘ぎ声が何とも艶めかしい 攻める雄としての本能をさらに刺激されたマサハルはそのまま唇を求めようと近づける がふいに顔を背ける亜美 「キスは、、、…

忍び逢い~11~

ショッピングセンター内の一角にあるそのお店 食料品が中心ではあるが独自のブランドの商品もありお酒の種類も豊富ということもあり平日でも早くから人の出入りが見られる 白いブラウスを纏った亜美の姿は遠目からでも目立っていた事もあり少し遅れて到着し…

忍び逢い~10~

会いましょう 二人の思いが一致した後は日取りもすぐに決まった 前回はやむなき事情で叶わなかったが今度は大丈夫 落ち合う場所も前回同様、大型ショッピングモールの一角にあるお店そしてそこから向かう場所も前回同様、、、 これについては前回同様、ささ…

忍び逢い~9~

マサハルの書いた小説のタイトルを見た瞬間、気のせいか鼓動が早くなるのを感じる亜美 『忍び逢い』 と書かれたタイトルはつまり、、、この先の二人の逢瀬を明らかに予感するものであった (これはもしや、、、) 自分とマサハルが? 確かに以前、会おうとし…

忍び逢い~8~

『忍び逢い』 昭和レトロ的なタイトル そこに秘めた想いは亜美との逢瀬、、、 勿論、現実に起きたことではないがあの時、会っていたら、という想像 、、、いや、妄想から初めてみようと思ったのは自然な流れだったのかもしれない とはいえ まだ見ぬ相手であ…

忍び逢い~7~

亜美があの写真を見せようとしたのは気まぐれではない 自身の露わな姿を、、、最近は彼氏にしか見せた事のない艶めかしい表情も含めて、誰であれ簡単に見せるつもりはなかった それがどうしてだろうか、、、マサハルに対しては何故か見せてもいいと思えたの…

忍び逢い~6~

いつものように亜美とのやりとりをしようとコミュニティサイトを開くマサハル と、何気ないメッセージの後に続くように、フォトファイルの暗号パスが記されていた (フォト?、、、確か前に見たのはもう無かったような、、、) もうひとつのコミュニティサイ…

忍び逢い~5~

亜美の気持ちに変化が起きたのは最近になってであった それまでは「彼氏」という代えがたい存在、、、特に家庭に問題があったわけではないが性に対して淡泊過ぎる夫に対しては不満がありコミュニティサイトを介して出会った「彼氏」は亜美のそういった不満を…

忍び逢い~4~ 

(サイトをやめよう、、、)行けなかったのは自分の責任であり、タイミングが悪かった、それだけのことがしかし、それほどまでにマサハルのココロは疲弊していたのだ変わらない日々仕事や実家の用事に振り回され気分転換すらままならない振り回される、とい…

忍び逢い~3~ 

会って、お話をして、そして、、、膝枕を貸し合う、、、、、、貸し合う、というのも妙な表現だが要するに互いに一時の精神的な温もりを求めて、ということなんだろうかこのところ仕事に追われ、息をつく暇もないマサハルにとって、つかの間の現実逃避何もか…

忍び逢い~2~ 

そのコミュニティサイトはかつてマサハル自身も参加していた事もあったそこでは「フォロワー」や「友達」というカテゴリーではなく「マイ〇〇」という(言ってみれば友達なのだが)形での繋がりだったが個人的なメッセージのやりとりもしやすく今でこそログ…

忍び逢い~序~ 

亜美との出会いは些細な偶然だったそこそこ楽しんでいたはずのコミュニティサイトでの交流もそれほど積極的になれず一時は「自称:官能小説作家もどき」を気取って、実体験やそれに基づいた妄想小説を書いたりはしていたもののマサハル自身そういう出会いが…